Redisとmemcachedの違い
勉強記録
昨日はドットインストールでRedisの基礎について学びました。
そして、Redisの他にKVSとしてよく使われるものにmemcachedがあるとのことで、どのような違いがあるのかまとめました。
Redisとmemcachedの違い
・Redis(永続性KVS)
メモリに展開するが、定期的にディスクに書き込むので、データの永続化が可能。
多機能である。
また、オプションでディスクに書き込まないように設定してパフォーマンスを上げることもできる。
・memcached(揮発性KVS)
名前の通り、キャッシュのためのシステム。
GET/SETなどのシンプルな操作で、ディスクへの書き込みはしないので、速いけどデータの永続化は考慮されていない。
そのため揮発性のKVSだから、障害が発生したときにデータがなくなってしまう可能性がある。
Redisと比べて多くの機能はない。
どっちを使ったらいいのか
基本的にRedisで良い。特にデータを永続化したい場合は、Redisを選択する。
しかし、はっきりとした用途が決まっていて、少しでもパフォーマンスを上げたいのなら、memcachedの方が速い可能性がある。